初回入院時の治療が不十分であったこと、回復が不完全な状態で早期退院を強いたことなどによる、予定外の再入院を防ぐための指標です。

2014年度の結果の解釈

2014年は1.8%で2013年の2.8%より減少しています。実数でも60人減少(一方、退院患者数は増加)し、全日本民医連の2013年の中央値2.2%、2014年の中央値2.2%と比較しても低くなっています。 在院日数は短縮していますが、適切な管理が行われ退院時の回復状態は良好であったと考えられます。 ただし、他院への入院や急性疾患の割合が高かったために再入院率が低下している可能性もあり、更なる分析が必要であると考えています。

指標の計算式、分母・分子の解釈
  各指標の計算式と
分母・分子の項目名
解釈
備考 1ヶ月の期間では対象数が少ないので3ヶ月期間毎の把握
分子 当月の退院患者のうち、前回退院から42日以内に同一傷病名
または随伴症・合併症、併存症で予期しない緊急入院した患者(右記1-3に該当するもの)
  1. 予期しない原疾患(※1)の悪化、再発のため
  2. 予期しない原疾患(※1)の合併症発症のため
  3. 予期しない併存症(※2)の悪化のため
  • ※1: 前回入院時に医療資源を最も投入した傷病を指す
  • ※2: 前回入院時の入院時併存傷病及び入院後発症傷病を指す
分母 対象期間の退院患者数
収集期間
  • 前年12月-2月(報告: 4月)
  • 3月-5月(報告: 7月)
  • 6月-8月(報告: 10月)
  • 9月-11月(報告: 翌年1月)
医療の質向上・公開推進事業」データより
(全日本民医連 2013年83施設、2014年71施設参加)
年度 最大値 中央値 最小値
2013年 9.7% 2.2% 0.0%
2014年 9.8% 2.2% 0.0%