3階病棟（回復期リハビリ科）

3階病棟

私達の働く回復期リハビリ病棟は、脳血管疾患、大腿骨頸部骨折・脊髄損傷などの整形疾患、また外科手術後・肺炎などで治療時の安静により廃用症候群になった患者さまの家庭・社会復帰に向けて、食事・排泄・更衣・移乗・入浴動作などのＡＤＬを中心に、患者さまの残存能力をフルに活かした看護・介護を提供できるよう努めています。

回復期リハビリテーション病棟における基本方針

1. 多職種による専門知識・技術を活かし、協働して患者・家族のQOL向上を支援します。（姿勢）
2. 仙塩地区における中核的施設となることを目標とします。（役割）
3. 急性期から地域への架け橋として、機能回復、ADL向上、社会生活復帰に向け、医療のみでなく介護および地域と広く連携します。（連携）

スタッフ紹介

医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、介護福祉士、ケアワーカー、ＭＳＷ、ケアマネージャーなど様々な職種のスタッフが患者さまの家庭・社会復帰に向けて援助をしています。

病棟の雰囲気

とにかくアットホームで笑いがたえない明るい病棟です。

病棟レクリエーション

退院時

リハビリを終え退院される患者さまに修了証と記念写真を渡しています。

写真を撮る事に初めは抵抗がある患者さまも中にはいますが、いざシャッターを押すとなると皆ノリノリ!!また入院生活を思い出し涙が込みあげてくる患者さまもいます。

リハビリカンファレンス

家屋評価

退院後の生活を安心して過ごせるように入院中に患者さまのお宅へ伺い、トイレ・浴室・居間・廊下などに段差がないか、手すりは必要かなど、家屋調査を行なっています。

退院後訪問

退院された患者さまのお宅へ訪問し、生活に不便はないか、自宅に帰って気付いた事、入院中に知りたかった事などを確認し、これから退院される患者さまに活かしています。

自宅へ退院することに不安になるのは患者さまだけではなく御家族も同じです。病前は何不自由なく当たり前のように生活されていたのに、疾患による後遺症により、普段の生活で今まで出来ていたことが出来ない、外に出るのも人の手を借りなければ出られないなど、患者さまによって様々ですが、そういった問題を患者さま、家族も我々と同じチームの一員となってリハビリに取り組めるやりがいのある病棟です。