倫理委員会

坂総合病院倫理委員会設置にあたって

倫理委員会委員長 小熊 信

近年、終末期医療、安楽死問題、遺伝子治療など倫理上の諸問題がマスコミなどで大きく取り上げられていますが、 このような問題は当院の医療現場でも重視していかなければならない課題として位置付けられるようになってきています。 “生”や“死”に対する価値観の多様性、そして多様な価値観を受容していくことへの社会の柔軟性が、 これらの倫理上の問題を顕在化させる大きな要因になっていると思います。 一方、遺伝子治療に象徴されるように、医学の急速な進歩に対して従来の価値観による判断だけでは追随していけない現状も一因と考えられます。 いずれにせよこれらの倫理上の問題についての検討にあたっては、医療関係者のみでの検討ではすでに限界があり、 関連する分野からの第三者の評価を受けながら検討を進める必要があります。 当院では倫理上の諸問題を検討する目的で院内に倫理委員会を設置し、2002年12月に第1回を開催いたしました。 委員構成は院内関係者以外に住民代表、宗教関係者、医師会関係者などの院外の皆様にもお願いし、 議論の多様性、評価の客観性が確保できるように留意いたしました。 今後、具体的な倫理上の課題に取り組んでいく予定ですが、皆様の積極的な問題提起や助言を期待します。

坂総合病院倫理委員会構成委員

倫理委員会委員長 坂総合病院副院長 小熊 信
内部委員 医師 4名、看護師長1名
外部委員 歯科医師 1名、弁護士 1名、宗教家 1名、元患者 1名
事務局 事務局長 1名、事務局員 3名

各種資料

委員会規定

見解・答申

報告書

過去の報告書