がん患者さんの中には、残された時間を少しでも自宅で過ごしたい、自宅もいいけど不安だし病院にいる方が安心、支えてくれる家族が近くにいない、動ける間は通院したい、など様々な希望や不安があることが多いです。

在宅部門、救急を含めた急性期部門が併設されている当院の特徴を活かして、入院での緩和ケアだけでなく、自宅や施設での往診、通院も組み合わせたシームレスな緩和ケアを受けられる環境を提供します。

一人ひとりのこれまでの人生を尊重した生活ができるように、患者さん本人だけでなく家族の希望を叶えられるように、その時の状態や希望に合わせて、過ごしたい場所で過ごせる環境を多職種で支えていきます。

• 体と心のつらさに対して早急に対応し、落ち着いて生活できるように努めます
• 一人ひとりのこれまでの人生を尊重した生活ができるように関わります
• 家族との時間を大切にし、過ごしたい場所で過ごせるように多職種で支えます
• あなたと家族の希望を叶えられるように最善を尽くします

• 通院・往診・転院のいずれの場合でも、一つの窓口で対応します
• 退院・往診がよいか、転院がよいか、を悩まれる場合でも相談ください

• 坂総合病院緩和ケア病棟では、差額ベッドの設定はありません。
• 赤ちゃん・子供との面会も可です。詳細については下記の面会案内を参照してください。
• ルール内であれば、外出・外泊も可です。
• ルール内であれば、病室内でのアルコールも可です。