公益財団法人 宮城厚生協会 古川民主病院

医療サービスに関する掲示

厚生労働大臣が定める掲示事項(平成18年厚生労働省告示第107号)

令和6年8月1日更新

当院は、厚生労働大臣が定める基準に基づいて診療を行う保険医療機関です。

入院基本料に関する事項

【看護の構成】
当院では、障害者施設等入院基本料、または地域包括ケア入院医療管理料1(看護職員配置加算)を算定し、入院患者10名に対し1名以上の看護師職員(看護師及び准看護師)を配置しております。時間帯毎の勤務配置は病棟で案内しております。

入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全体制について

当院では、入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制の基準を満たしております。

機能強化に関する事項

当院では「かかりつけ医」として、必要に応じて以下の対応を行っています。
・他の医療機関の受診状況及びお薬の処方内容を把握した上で服薬管理を行います。
・健康診断の結果に関するご相談、健康管理に関するご相談等に応じます。必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
・介護・保健・福祉サービスに関するご相談に応じます。
・夜間・休日の緊急時の対応について情報提供いたします。

医療DX推進体制整備加算に関する事項

当院では医療DX推進体制整備加算について以下の通り対応を行っています。
・診察室または内視鏡室において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を閲覧、活用し診療を行っています。
・マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
・電子処方箋の発行及び電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXに係る取組を実施する予定です。

生活習慣病管理料(Ⅱ)に関する事項

当院では生活習慣病管理料(Ⅱ)に関して以下の取組を行っています。
 ・健康相談及び予防接種に係る相談を実施しております。
 ・介護支援専門員及び相談支援専門員からの相談を適切に対応しています。
 ・患者の状態に応じ、28日以上の長期の投薬を行うこと又はリフィル処方箋を交付することが可能です。

後発医薬品に関する事項

当院では、後発医薬品の使用に積極的に取り組んでおります。

一般名処方加算に関する事項

 当院では、後発医薬品のある医薬品(ジェネリック医薬品)について、薬剤の成分をもとにした一般名処方(薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載すること)を行っています。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者に必要な医薬品を提供しやすくなります。

病院勤務医の負担軽減及び処遇改善に関する事項

当院では病院勤務医の負担軽減及び処遇改善のため、下記の項目について取組
を行っています。
・医療従事者間の役割分担推進
・電子カルテ記載テンプレートの活用
・連続した当直勤務を行わない勤務体制の実施
・非常勤当直医の採用

看護職員の負担軽減、及び処遇の改善に関する事項

当院では、看護職員の負担軽減及び、処遇の改善の関する下記の取り組みを行っております。

  • 看護補助者の夜間配置
  • 時間外労働が発生しないような業務量の調整
  • 多様な勤務形態の導入。
  • 電子カルテ・オーダーリングシステムによる業務効率化
  • 看護職員と他職種との業務分担推進
  • 看護補助者、病棟クラークの配置

地方厚生(支)局長への届出に関する事項

【基本診察料・特掲診療料の施設基準に関する届出】
当院では、診療報酬算定にあたり別表1(施設基準)の基本診療料、特掲診療料を東北厚生局長へ届出を行っております。
手術症例件数は、下記の通りです。(期間:令和5年1月~令和5年12月)
区分:その他ウ ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 0件

個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書発行に関する事項

当院では、医療の透明化や患者への情報提供を推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査が記載されます。明細書の発行を希望されない方は、会計窓口でその旨お申し出ください。
また、レセプトオンライン請求により診療報酬の請求を行っています。

保険外負担に関する事項

当院では、別表2の項目について、その使用量、利用回数に応じた実費の負担をお願いしています。なお、衛生材料等の治療(看護)行為及びそれに密着に関連した「サービス」や「物」についての費用の徴収や「施設管理費」等の曖昧な名目での費用の徴収は一切しておりません。差額ベッド料、初診・再診に係る選定療養費は徴しておりません。

入院時食事療養(Ⅰ)に関する事項

当院では、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)適温で提供しております。

ニコチン依存症管理料に関する事項

当院では、禁煙治療を行っており、禁煙のための治療的サポートをする禁煙外来を行っています。また当院敷地内は全て禁煙です。