リハビリテーション科 リハビリテーション科

リハビリテーション科

リハビリテーション科は夜間外来はありません。

週間診察表

リハビリテーション科
午前 9:00~11:00※予約のみ
◯     ◯    
午後 13:30〜16:30※予約のみ ◯   ◯   ◯  
リハビリテーション科フロア
  • リハビリテーション科スタッフ
  • リハビリテーション科トレーニング

失語症訓練

当院リハビリテーション室では、病気やけがで心身に障がいを有した方々に対し、医療保険での入院・通院、また介護保険での通所リハやご自宅へ伺っての訪問リハを利用して、機能訓練や日常生活動作訓練などを行い、社会や家庭への復帰を支援させていただいております。

調理訓練

調理は様々な用具や食材を用い、「切る」「混ぜる」「熱を加える」などの動作を計画から準備、後片付けまで、時間に追われながら行わなければなりません。

当院では、身体機能面・高次脳機能面・環境面など多面的に、調理活動の再開に向け、訓練を実施しています。

牽引装置

天井走行リフトを導入し、バランスの不安定な方や立ち上がりの介助量の多い方でも、吊り上げる事で体にかかる荷重を軽減した状態で、早期からの歩行練習が可能です。

また、転倒を予防することができるのでふらついたり、つまづいたりしても体を支えることができるので、高度なバランス練習にも適しています。

装具外来

毎週月曜日11:00~、医師、理学療法士、義肢装具士が連携して、患者様にあった装具の選定や調整、装具着用時の歩き方の確認をして、装具作製をサポートします。

現在お使いの装具に調整が必要な場合や修理にも上記時間内で対応しております。

※装具の作成・修理に関しては費用のご負担と、健康保険・身体障害者手帳に関する手続きが必要となります。

IVES=随意運動介助型電気刺激装置

当院では2013年度からIVESを導入し、運動麻痺や筋力低下などで動きにくくなった手・足の運動を電気刺激によってサポートすることで、より効果的なリハビリテーションを提供できるようになりました。

具体的な適応の可能性がある疾患・症状としては、脳卒中(脳出血・脳梗塞)・脳腫瘍・頭部外傷・ 脊髄損傷などの中枢神経障害や腕神経叢麻痺・神経根症などの末梢神経障害による運動麻痺、骨折・靭帯損傷などの運動器の障害による筋力低下などがあります。

※効果には個人差があり、IVESが使用ができない方もいます。

ボトックス治療

脳卒中の後遺症などで起こる痙縮(=筋肉が緊張しすぎて、手足が動かしにくかったり勝手に動いてしまう状態)による姿勢異常が長く続くと筋肉が固まって関節の運動が制限され、日常生活に支障が生じてしまいます。

ボトックス治療は、そのような状態に対してボツリヌス菌(食中毒の原因菌)から作られたお薬の注射で軽減を図る治療方法で、当院では脳卒中後遺症や脊髄損傷疾患の痙縮増悪に対し、2012年8月から開始しております。

しかしながらその効果は約3カ月後には無くなってしまいますので、リハビリテーションを併用することで拘縮(関節可動域が制限される)予防、また痛みや基本動作の介助量軽減、ADLや歩行能力の改善が期待されています。

医師

  • 水尻 強志MIZUSHIRI Tsuyoshi

    院長 / 東北大学86年卒
    主な認定医、 専門医

    日本リハビリテーション医学会認定リハビリテーション科専門医・指導医・認定臨床医、義肢装具等適合判定医

    専門分野

    脳卒中のリハ、地域リハ

  • 金成 建太郎KANARI Kentaro

    副院長 / 秋田大学96年卒
    主な認定医、 専門医

    日本リハビリテーション医学会認定リハビリテーション専門医・指導医・認定臨床医、義肢装具等適合判定医

    専門分野

    脳卒中のリハ、摂食嚥下リハ、リハ栄養、痙縮治療

  • 阿部 理奈ABE Rina

    科長 / 聖マリアンナ医科大学04卒
    主な認定医、 専門医

    日本リハビリテーション医学会認定リハビリテーション専門医・指導医・認定臨床医、義肢装具等適合判定医、日本臨床神経生理学会専門医

    専門分野

    脳卒中のリハ、電気診断学、地域リハ

  • 江原 昌宗EBARA Masamune

    医員 / 東北大学16年卒
    主な認定医、 専門医

    義肢装具等適合判定医