公益財団法人 宮城厚生協会 古川民主病院

古川民主病院介護医療院

介護医療院は、長期的な医療と介護を必要とする高齢者(要介護1~5と認定された方)を対象に、「日常的な医学管理」「看取り」「ターミナルケア」等の医療機能と、生活施設としての機能を提供できる介護施設です。
自宅に近い生活環境で療養生活を送れ、必要に応じて医療やリハビリテーションを受けることができます。

このような方にご利用していただけます

病状は安定しているが、在宅での生活に心配がある方
認知症の診断を受けた方
その他の介護施設での生活維持が困難な方
その他、長期的な医療的な処置や介護が必要な方

  • 膀胱留置カテーテルが入っている方
  • 心臓ペースメーカーが入っている方
  • 経管栄養を必要とする方
  • 喀痰吸引を必要とする方
  • インスリン注射を必要とする方
  • 点滴を必要とする方
  • 褥瘡処置を必要とする方

※他の医療的処置が必要な方はご相談ください。

介護医療院は、介護保険を利用した施設のため、できる医療行為が限られております。持病の悪化等で限度を超える医療の必要が生じた場合は、本人・ご家族と相談の上、一時的に医療保険病床(当院2階病棟、地域協力病院)に入院となる事があります

費用について

ご利用に当たっては、予め入所者又はご家族にサービスの内容及び費用を記した文書を交付して説明を行い、同意を頂いた上で、サービスを提供します。
介護医療院での入所者負担は、介護サービスにかかった費用の1割(一定以上所得者の場合は2割または3割)に加え、食費、居住費、日常生活に必要な費用となります。
1か月のおおよその利用料金はこちらをご覧ください。

生命保険の取り扱いについて

生命保険会社等でご加入の保険について、介護保険法に定める介護医療院への入院が、給付金の支払い対象とならない場合がございます。
ご加入の生命保険会社等にお問合わせください。

居室について

多床室(2~4人部屋)、個室があります。多床室はカーテンと家具又は間仕切りでプライバシーに配慮した生活空間を確保しています。

入所相談・見学・お申し込み

お気軽にお問合せください。

〈介護医療院入所までの流れ>

1,地域連携・医療相談室までお電話いただき「介護医療院入所申し込み希望」とお伝えください。

2,古川民主病院介護医療院入所申込書を記入の上、介護保険証と介護保険負担割合証のコピーを添付し地域連携・医療相談室までFAX送信ください。(FAX0229-23-0814)
※入所申込書はご担当相談員、ケアマネジャー様が記入、送信くださるようお願いします。

3,当施設のケアマネジャーが申込者様と面談させていただきます。申込者様へ面談日時をご連絡します。

4,入所判定の結果(受け入れの可否)をご連絡します。

5,入所の日時をご連絡します。

※医療行為の必要度や要介護度により入所の優先順位を判断させていただきます。
※病状確認のため一旦併設の古川民主病院に入院していただく場合があります。

古川民主病院 地域連携・医療相談室 TEL:0229-23-5521