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脳ドック

泉病院は脳神経疾患の予防、治療の専門病院として脳を守り、皆様の健康にお役に立つよう脳の健康相談(脳ドック)を行っています。

 

多賀城市、富谷市、大和町の自治体が援助する脳健診を受けられる方も検査の予約が必要になります。予約は「健康管理室」で受け付けていますので電話にてご相談ください。

 

連絡先:022-378-5361 健康管理室  担当 湯浅

 

検査コース・料金について

脳のMRI検査を中心にした検診です。頭部・頚部血管の撮影(MRA)も同時に実施します。今現在症状がなくても、大きな病気のリスクが潜んでいる場合がありますので、一度は脳ドックを受診してみてはいかがでしょうか。

 

泉病院では、通常の「脳ドック」の他に、より気軽で経済的な「簡易脳ドック」コースも実施しております。

 

脳ドック

血液検査や、動脈硬化の評価も実施するので、脳梗塞や脳出血のリスクを総合的に判断できます。後日、脳神経疾患専門の医師との面談で検査結果を説明します。

 

簡易脳ドック

人間ドックや事業所健診のオプション検査としてもおすすめです。通常の脳ドックコースと比べ30分ほど短く、お忙しい方にも検診が可能です。後日、脳神経疾患専門の医師との面談で検査結果を説明します。

 

コース名称 脳ドック 簡易脳ドック
料金(税込)  一般 37,800円 18,360円
 会員 ※1 34,020円 16,524円
 所要時間 60分 30分
 問診
 血圧測定・身体計測
 MRI(脳断層)
 MRA(頚部血管画像)
 頸動脈超音波検査
 胸部レントゲン
 心電図
 採血
 結果説明
 もの忘れ相談プログラム ※2

 

※1 ・・・「泉病院 友の会」 会員の場合 (※友の会の年会費は1世帯あたり1,000円です)

※2 ・・・「もの忘れ相談プログラム」 は、タッチパネル式で簡易的に高次脳機能を判定するプログラムです。

泉病院の脳ドックの内容は、日本脳ドック学会が提唱する「脳ドックガイドライン2014」に準拠しています。

エコー装置 PHILIS社製 iu22 MRI装置 シーメンス社製
Magnetom Symphony
TMI upgrade system 1,5T
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脳検診の流れ

泉病院窓口・友の会にて申し込み用紙・問診用紙をさしあげております。事前に必要事項をご記入いただきますと、検診終了までの時間が短縮できます。

 

脳ドック  
脳ドック

もの忘れ相談プログラムは無料で行っています。

脳ドック

オプションで専門担当医による高次脳機能判定を受けることができます。

 

※検査予約時間の30分前までに受付をすませてください。

※脳ドック各種予約はこちらからできます。

 

お申込み・お問合わせ

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脳ドックでわかること

高齢化社会を迎えて「いくつになっても人の世話にならず、自立した生活を送りたい、充実した生きがいのある人生をおくりたい」と願い、そのために「脳の健康を維持したい」と考えるのは、どなたも同じだと思います。

 

脳ドックはそうした思いに答えたいと出発した「脳の健康診断」です。 泉病院で「脳ドック」とはいわずにあえて「脳の健康相談」といっているのも、そうした考えによるものです。

 

MRIで精密な画像が安全に

脳ドック脳ドックを利用される方々の理由は大きく2つあるようです。

 

1つは「認知症が心配」というもの、もう一つは「脳卒中が心配」というものです。
泉病院でも主としてその2つを標的にした内容にしています。

 

脳ドックがはじまり、急速に普及したのは脳の検査方法が格段に進歩したおかげです。その中心になるのが「MRI」という診断機器です。

 

MRIの特徴は放射線照射の必要がないこと、CTスキャンよりも高い解像度が得られること水の状態を手掛かりに組織の質的変化に関する情報が得られること水が動いているところ(血管など)を工夫によって画像に出来る事などが上げられます。

 

要するに「血管も含めた精細な画像が簡単に、しかも安全に得られる」のです。しかしこの事は逆に考えれば「MRIの限界が脳ドックの限界」ということでもあります。

 

脳ドックでわかる病気は

脳ドックMRIはその高い解像度のために脳内の、脳そのものと質的に違う病気についてはまず見落とす事はありません。脳腫瘍などはほとんど問題なく見つかります。

 

古い脳卒中のあとなどもみつけることができます。むしろみつかりすぎる、という皮肉も発生します。

 

脳梗塞

脳ドック脳ドックが普及し始めた頃、「40歳以上に高率で隠れ脳梗塞がみつかる」ということが新聞報道で話題になったことがあります。

 

そのうちの多くは「気づかないうちにおこっていた古い小さな梗塞=隠れ梗塞」といっていいものと思いますが、一方で似てはいるが脳梗塞とはいえない、「MRIでしかみえない」ものが含まれていた可能性があります。

 

これはMRIが普及してきてはじめて問題になった現象で、その後脳ドック研究会でガイドラインが出されたときに整理されました。

 

しかし、現在でもこうした「似てはいるけれど脳梗塞とはいえない」ものがどんな意味をもっているのかについては不明な部分も多く、脳ドックでの結果の説明を受けていただく上で、すっきりしない事の一つになっています。

 

動脈瘤と狭窄

脳ドック 血管の状態も比較的良く分かります。
といってもMRIでみえるのは比較的太い血管だけです。

 

脳の内部を走る細い血管(脳出血のときに破れる血管)などはほとんど見ることはできません。
ですから脳ドックの対象となる病気は太い血管で、しかも主として動脈の病気ということになります。

 

脳ドック具体的には動脈がふくらむ「動脈瘤」と動脈がほそくなる「狭窄」です。ただ注意しなくてはいけないことがあります。

 

それはMRIで見ているのは血流という現象であって、血管自体ではないということです。

 

動脈瘤の中の血流には乱れがあります。そのため動脈瘤も、大きなものがかえって見えにくいことがあります。

 

一方、小さな動脈瘤は血管自体との区別が困難となって見えにくいという問題があります。

 

狭窄も同様で、実際の狭窄の程度より少し強く見えることが多いようです。
また血管のうねりや分かれる分岐部でも血流の乱れがおこっており、時に狭窄と区別困難なことがあります。

 

認知症

アルツハイマー型認知症は相当進行してからはじめて脳が縮んできます。MRIでわかるときにはもう、進行しているときとなります。

 

ただ、日本人に比較的多い「血管性認知症」は脳梗塞が多数集まっておこってくるタイプのものです。
脳の中にその原因となる隠れ梗塞がないかどうかを見ることが、将来の危険性をある程度予測することになります。

 

上手な利用の仕方

脳ドックとくにその中心となるMRIには大変すぐれた能力がある一方、限界もあることがおわかりいただけたと思います。

 

当院でも「脳の健康相談」では、MRIだけに頼らず多方面から脳卒中の原因となる「脳の動脈硬化」を把握することをめざしています。

 

また動脈瘤の有無については見落としを減らすよう、怪しい箇所は広めに「精密検査必要」として拾うように注意し、必ず担当した放射線技師と複数の医師で読影するようにしています。

 

認知症については他の検査も同時に受けていただくことをおすすめしています。

 

なによりも「脳の健康相談」を利用していただいたことが今後の健康管理に役立つよう、結果説明には十分時間をかけてその後のアフターケアーについても提案、相談させていただいています。

 

このようにそれぞれの医療機関もそれぞれに工夫を凝らしていると思います。

近くの医療機関の脳ドックを利用するかどうかは、その病院がどんな姿勢で取り組んでいるのかをよくみて、決めてみたらいかがでしょうか。

 

こんな方は積極的に利用を

日頃は健康だが、家族の中に脳卒中にかかった方がいる場合は、脳ドック受診をお進めします。とくにくも膜下出血の原因となる脳動脈瘤は、親子・兄弟にかかった方がいると存在する可能性が高くなると指摘されています。

 

高血圧症などのいわゆる生活習慣病がある方は脳ドックよりも保険診療のなかでMRIなどの利用を相談してみるのもいい方法と思います。

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