近年、医療・介護現場におけるカスタマーハラスメント(以下、「カスハラ」といいます。)は、職員の安全・心身の健康・業務継続に深刻な影響を与えています。当協会は、患者・利用者の権利を尊重しながらも、当協会で働く全ての職員の人権が尊重され、安心して働くことができる環境を構築するため、以下の方針を定めます。
カスハラとは、患者・利用者、家族等からの言動のうち、職員が従事する業務の性質その他の事情に照らし、その内容または態様が社会通念上許容される範囲を超え、職員の就業環境を害する行為をいいます。典型例は以下のとおりです。
※ 医療特性による例外 認知症・せん妄、精神疾患、小児の言動、障害特性、言語・文化の違い等に起因する状況は、カスハラとして一律に扱わず、適切な医療的対応を優先します。
前記2のようなカスハラ行為が確認された際は、対応を打ち切り、事業所内への滞在や訪問、電話対応、書簡対応をお断りする場合があります。また、インターネット上に職員の個人名等が公開されていることが判明した場合は、削除要請その他法的措置を行うことも含め対処します。さらに、暴力、脅迫その他重大な事案については、法人本部に報告し、警察等に連絡の上、厳正に対処します。
カスハラへの適切な対応は、職員の安全と働きやすい環境を守ると同時に、患者・利用者への良質なサービス提供を維持するために不可欠です。当協会は、職員と患者の双方が尊重される環境づくりに継続して取り組みます。