病院外来は、救急室・処置室・紹介外来室・内視鏡室・放射線室・RI室・脳外/リハビリ外来・・と看護部の配置が他部門にわたっており，朝の引継ぎが終わるとそれぞれの部署にさーっと散ってゆく、まるでミツバチのように。

当院は地域の2次救急医療を担っており、年間250件もの救急搬入実績があり、内視鏡・心臓カテーテル・頭腹部血管造影などといった緊急検査も、病院外来看護師はそれらにいつでも対応できるように、幅広い看護知識と技術が要求されます。私たちは、各種研修会の参加するなど人材育成に積極的に取り組んでいます。

「患者さまに安全に検査を受けてもらいたい、安心して治療を受けてもらいたい」という看護の基本姿勢は一時も忘れてはなりません。

外来スタッフの良し悪しで、『病院全体の品格』が決定付けられてしまうので、スタッフ全員がそれを自覚して接遇に配慮しながら業務を遂行しなければなりません。

一息ついて『Smile（笑顔）』と唱える。笑顔は自分自身も、周りも、患者さまも元気にする源、特効薬『ビタミンS』です。

常に忙しい職場で、的確で素早い対応が重視されることも確かにありますが、思いやりのある安心感あるサービスが求められる時代です。

私たちは、いつも『Smile笑顔』で患者さまによりよい医療・看護を提供しようと心がけています。