病理部 病理診断科

病理部病理診断科について

組織診断、細胞診判定が、臨床の先生方が行う最終診断に寄与できればと、少人数ながらも病理医・技師一丸となって、日々の業務に取り組んでいます。

医師のご紹介

  伊東 干城(病理部部長・東北大学96年卒)

主な認定医、
専門医
日本病理学会病理専門医・研修指導医、日本臨床細胞学会細胞診専門医
専門分野 一般病理

業務内容について

組織診、細胞診、迅速診断、病理解剖です。

CPC(Clinico-Pathological conference)について

病理解剖させていただいた症例について、各科医師が一堂に会し、生前の臨床所見と解剖時の病理所見を比較・検討しています。隔月、年6回の開催です。

病理診断科研修について

3種類の研修があります。

1. 研修2年目の1か月の短期選択研修

日常診断の流れを体験し、病理検体を提出するにあたって必要な検体処理・提供する情報選択を学びます。臨床研修に必須のCPCの準備・発表をこの選択研修中に行うことも可能です。

2. 研修3年目の3~6か月の長期選択研修

この研修は、将来、病理以外の臨床科に進む医師のために用意されています。将来進む臨床科で扱う臓器に限定し、その組織像を学びます。臨床科に進んだ後、各種カンファレンスや学会、講習会で供覧される病理組織像を理解できる力を身につけるためのものです。

3. 研修3年目以降の後期研修

日本病理学会病理専門医認定を取得することを目的としています。一緒に病理診断をしていきましょう。