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頭痛外来
 
皆さん、こんにちは。泉病院の頭痛外来です。この度、頭痛の患者さんを専門に診察する頭痛外来を開設いたしました。
「頭痛」は文字通り「頭」が「痛い」状態ですが、では「頭」とはいったい身体のどの部分をいうのでしょうか??

「頭」を広辞苑で調べてみますと、

【動物の、脳や目、口、鼻、耳がある部分。またはそれをおおっている、顔の上の部分】 とあります。

まさにそのとおりで、こうした視覚、味覚、嗅覚、聴覚などの感覚器が集まる場所、また神経や血管、
頭蓋骨や硬膜とよばれる組織が複雑に入り組んでいる場所、それが「頭」であるともいえます。


従って「頭痛」は上述した様々な器官や組織の、様々な病態が原因となり起こりうる症状といえます。
頭痛

さて症状の面から一口に「頭痛」といってもいろいろあると思います。

@ 突然出現した、これまで経験したことのないような激しい頭痛

A 常に感じる頭が重い感じ、時に食欲不振や活動性の低下なども伴う

B 肩や首筋のこりに伴う後頭部の痛み

C 眉間や前頭部の重苦しい感じ

D 発作的に出現しては繰り返し、嘔気なども伴う前頭部やこめかみあたりの激しい痛み

E 側頭部や後頭部の限られた範囲に生じる、差し込むような発作的な痛み

F 発熱とともに感じる頭全体の痛み

などなど、様々な頭痛があります。こうした頭痛に、手足のしびれや脱力、 ろれつがまわらない、めまい、ものがダブって見える、
などの神経症状を伴うと、 皆さんたいていは脳神経科を受診するかと思われますが、頭痛や頭重感だけの場合は、 市販薬で済ませたり、
また医療機関を受診するにしても一般の内科クリニックの受診に とどまることが多いようです。

しかし、「頭痛が長引いている」「何回も繰り返す」などの症状のときには、ぜひ一度、 頭痛外来を受診してみてください。

上記症状は、典型的には@=クモ膜下出血、A=脳腫瘍または慢性硬膜下血腫など、
B=緊張性頭痛、C=副鼻腔炎(蓄膿症)、D=片頭痛、E=側頭または後頭神経痛、
F=髄膜炎、などが疑われます。

しかしこうした症状だけからは判断できない、思わぬ病気が見つかることもあります。
また上記頭痛の混合型の場合もあります。

 当頭痛外来では、皆さんの頭痛がどういうものか、どんな時に起こるのか、など詳細な問診に始まり、
 神経所見や必要に応じて随時
MRIの検査なども駆使しながら診療にあたります。

 どうぞお気軽に受診してみてください。


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